04 字幕と吹き替えの編集
プロ仕様動画翻訳は「訳文」のステップに達したとたんに止まり、自動でここに移ります。他のプロジェクトタイプは実行が終わったあとに着きます(動画クイック翻訳は先にプレビューページに着きます — 「編集」を押すとここに入れます。詳しくは 03 処理フローと進捗)。レイアウトは全画面です。左にパラメータパネル、中央にビデオプレビュー、下いっぱいに字幕表があります。「保存」ボタンはありません — マウスがセルから離れた時点で、その変更はすでに書き込まれています。本当に確定するのは「動画生成」を押したときです。
処理フローページ上部の字幕編集ボタンからも入れます。左パネルには、字幕スタイル のほかにターゲット音声(声のクローン / 内蔵キャラクター / カスタムロール)と字幕言語(なし / ターゲットのみ / ソースのみ / バイリンガル)があります。どちらのグループもプロ仕様動画翻訳の注文フォームには現れず、設定できるのはエディターだけです。最初のプロ仕様プロジェクトで「動画生成」を急いで押さないでください。先に左パネルで音声と字幕を固めましょう。
1. 字幕表のすべての列
| 列 | 編集可 | 備考 |
|---|---|---|
| タイムスタンプ | 読み取り専用 | 各字幕は開始時刻のみを表示し、開始〜終了の範囲は表示しません |
| 話者 | 編集可 | マルチスピーカーモード が有効なときだけ現れます。1回のクリックで話者を切り替えます |
| 感情 | 編集可 | この項目は 音声合成品質 が最上段で、かつターゲット言語が中国語・英語・広東語のときだけ現れます |
| 原文 | 編集可 | 音声認識が拾った元の発話です。ここを編集すると行が書き直され、吹き替えもやり直されます |
| 操作 | — | プロ仕様タイプのみ:前の行と結合、2行に分割 |
| 訳文 | 編集可 | 実際に読み上げられるテキストです。すぐ横に 音声プレビュー ボタンがあります |
| 速度 | 読み取り専用 | この行がどれだけ圧縮されたかを示します — 3章を参照 |
編集したセルは赤く表示されるので、あとでどこを触ったか分かります。列幅はドラッグで変えられ、スクロールしても列見出しは固定されます。
2. 音声プレビュー の仕組み
あるのは音声プレビュー ボタンだけです。再生成用の別のボタンはありません。すでに吹き替えがあればそれを再生し、無ければその場で生成します。押さえておく点は2つです。
- 字幕を1行でも編集すると、ファイル全体の吹き替えが破棄されます。そのため編集直後の最初の 音声プレビュー はしばしば時間がかかります(その場で合成しているためです)。もう一度押すと「音声を生成中です。しばらくお待ちください」と表示されます。
- 音声プレビュー は自然な速度で再生しますが、完成動画はそうではありません。すべての文を時間枠に収めるため、完成動画では収まらない行を速度を上げて処理します。音声プレビュー は意図的にそこを省き、速度 列は 1.0x のままです。つまり「プレビューでは急いでいなかった」は、その行が時間枠に収まっている証拠ではありません。詰まったかどうかはプレビューではなく 速度 列で判断してください。
3. 速度 列が伝えていること
自然な速度に対して何倍に圧縮されたかを示します(たとえば 1.2x)。ルールはこうです:動画全体は1つの基準速度で流れ、時間枠が足りない行だけが個別に速度アップされ、他の行はすべて同じ値のままです。倍率は上がる一方で(1.0x を下回ることはありません)、上限もあります — 上限に達した行はその限界まで押し込まれ、その1文だけが明らかに速く聞こえます。落とす方法は1つだけです。その訳文を短くすること。
4. やり直しが必要なとき、その範囲
「動画生成」を押すと、アプリは吹き替えステップから最後までをすべて実行し直します(音声の再生成 → 合成 → ミックス → 字幕焼き込み)。つまり:
- 訳文・原文・句読点を変更し、行を結合または分割すると — そのどれでもファイル全体の吹き替えがやり直されます。触っていない文も含まれ、この範囲が消費するクォータも再計算されます。
- フォント・サイズ・位置・背景・音量・音声も同じボタンを通るため、同じように最後まで実行し直します。
- 実行し直しが不要なもの:音声プレビュー、検索、プレビューの折りたたみ、元に戻す、やり直し。
- 動画字幕タイプは字幕焼き込みのみを実行し直すため、はるかに速く終わります。
つまり正しい手順は:テキストを完全に固めてから、生成は1回だけ — 1回の編集ごとに生成するのは避けましょう。
5. 元に戻す・破棄・その他の項目
- 原文の置き場所:ツールバーの原文を左に表示 / 原文を下に表示切り替えで 原文 列の位置を動かせます(狭いウィンドウでは「下」のほうが読みやすい)。ビデオプレビューを消している場合は復元で呼び戻せます。
- 元に戻す / やり直し:ツールバーのボタン、または
Ctrl/Cmd + ZとCtrl/Cmd + Shift + Zです。テキストの編集は何段階分も巻き戻せますが、結合や分割のような構造的な操作は限られた数のスナップショットしか保持しません。 - 変更を破棄:字幕と設定を、最後に生成した時点の状態に戻します。
- 全文を再翻訳:プロ仕様タイプのみ。続けて連打はできません(レート制限あり)。
- SRT ファイルをインポート:動画吹き替えタイプのみ。
- プロジェクトフォルダを開く:完成した
target.mp4はすでにプロジェクトディレクトリにあります — アプリの中に別の「書き出し」ボタンはありません。
ソース言語・ターゲット言語・音声認識品質・AI 字幕校正 は読み取り専用です。認識結果を決めるため、ここを変えるには認識ステップからやり直すことになるからです。だから作成時に選ぶのです。変えたいときはプロジェクト一覧に戻って「新規プロジェクト」から作り直してください。
結合と分割をやりすぎると、訳文の行数が原文と食い違い、実行し直しのときにこの報告が出ます。手で行を揃えてください(余分な行を削除し、足りない行を追加します)。プロジェクトを作り直す必要はありません。